現像編
Adobe Photoshop LightroomでRAW現像とプリント(2):現像・プリントしてみる

− 写真の読み込みから現像・プリントまでの流れを実践する −

当然のことだが、写真は撮影してデータを保存しておくことが目的ではない。しかしデジタル化によって、PCに保管しモニタ上で写真を眺めるだけというケースが少なくないように思う。
写真はプリントしたとき=作品にしたときにどのように見えるのかが重要なはずだ。
Lightroomは非破壊画像処理なのでRAWの特質を活かして様々な処理を試すことができる。そしてそれを一連の流れで容易にプリントまでを行うことができるので、プリントを何度も試しながら納得の行く作品に仕上げていくことができるのだ。
今回は、Lightroomを使って写真の読み込みから現像・プリントまでの流れを実践してみる。

Adobe Photoshop LightroomでRAW現像とプリント(1):読み込みからプリントまでのワークフロー

− 作品を仕上げるための流れの理解 −

Adobe Photoshop Lightroom(以下、Lightroom)は、撮影した写真を作品として仕上げるための一連の作業を行うことができるアプリケーションだ。
今回から、Lightroomを使った現像やプリントについて解説する。まず、はじめにLightroomができること、そしてワークフローについて説明する。Lightroomは単にRAWデータを現像して印刷するだけではなく、写真の管理や選別、スライドショーやWebサイトへの公開まで行える魅力的なアプリケーションとなっている。

Apple ApertureでRAW現像とプリント(2):現像・プリントしてみよう

− プリントしてこそ作品の価値は高まる −

デジタルカメラの登場で誰もが気軽に写真撮影を楽しめるようになった昨今、せっかく撮影した画像をパソコンモニター上で眺めて終了してしまうユーザも少なくないという。確かにそれもデジタルフォトのメリットの一つかもしれないが写真の奥深さはやはりプリントにあることは強調しておきたい。パソコンモニターの透過光越しに見る写真とは異なり、紙の手触り、質感、光沢感などプリントすることで高まる価値もある。特にPIXUSのように高画質プリントが自宅で手軽に楽しむことができる昨今の写真環境では、プリントの微調整で作品の価値をより高めることが可能だ。前回解説したように、Apertureではマスターに影響を与えずに自動複製されたバージョンを使って自由に画像を調整することができる。この機能を有効に活用してあなたの傑作写真をより高品位な作品に仕上げてみよう。今回は前回のおさらいも含めて画像の読み込みからRAWデータの調整、プリントまでの流れを実践してみよう。

Apple ApertureでRAW現像とプリント(1):読み込みからプリントまでのワークフロー

− Apertureを使った美しい作品作りにチャレンジ −

Apple Aperture(以下、Aperture)は写真データの入力から現像、出力までを一つのアプリケーションでカバーする統合ソフトウェア。プロフェッショナルが求める高度なデジタル・ワークフローをApple社ならではの洗練されたインターフェースで実現しているのが特長だ。Aperture 2からはインターフェースの改善に加えRAWデータの調整機能やプリント機能がより強化され、巨大なデータベースの管理から高品位な作品作りまでフォトグラファーの高度なニーズに応えるオールインワンソフトとして注目を浴びている。今回はこのApertureの多彩な機能を使い、高品位なデジタルフォトの完成を目指してみよう。

DPPでRAW画像調整(6):ホワイトバランスを調整する

− 様々なホワイトバランスの調整方法 −

今回のテーマはホワイトバランスです。ホワイトバランスを一言でいうと、「白いものをきちんと白く」する機能です。このホワイトバランスが揃うと、写真から色かぶりが無くなり鮮やかな色あいで被写体が再現されます。
デジタルカメラのホワイトバランス機能はご存じだと思いますが、「Digital Photo Professional」(以下、DPP)にもホワイトバランスを調整する機能があります。DPPのホワイトバランス機能を使うと、撮影済みのRAWやJPEGデータでも、DPPで色の変化を確認しながら、適切なホワイトバランスや好みのホワイトバランスに変更できます。こうした自由度の高さもDPPを利用する大きなメリットといえるでしょう。
DPPには多彩なホワイトバランス機能があり、ワンタッチの手軽な調整、あるいは微妙な色調にこだわった調整など、操作方法を解説していきます。

Digital Photo ProfessionalでRAW画像調整(5):画質を損なわないコントラストの調整

− ヒストグラムを見ながら最適な調整法を探る −

EOS DIGITALシリーズ用のRAW現像ソフト「Digital Photo Professional」(以下、DPP)は、狙った色を思い通りに再現する画像調整機能を備えています。
もちろん、コントラストの調整も備わっており、コントラストスライダやトーンカーブで調整できるようになっています。
しかし、ヒストグラムを見ながらこれらの調整方法を試してみると、そこには画質を落としてしまうような思わぬ落とし穴も潜んでいます。
そこで今回は、『画質を損なわない』コントラストの調整法を探っていきましょう。

注:本記事をお読みになる前に、これまでのRAW画像調整の記事でヒストグラムについて理解されていると良いでしょう。

Digital Photo ProfessionalでRAW画像調整(4):画質を損なわない明るさの調整

− ヒストグラムを見ながら最適な調整法を探る −

EOS DIGITALシリーズ用のRAW現像ソフト「Digital Photo Professional」(以下、DPP)は、狙った色を思い通りに再現する画像調整機能を備えています。
もちろん、明るさやコントラストの調整も備わっており、明るさスライダや輝度トーンカーブ、レベル補正など幾つかの方法で調整できるようになっています。
しかし、ヒストグラムを見ながらこれらの調整方法を試してみると、そこには画質を落としてしまうような思わぬ落とし穴も潜んでいます。
そこで今回は、『画質を損なわない』明るさの調整法を探っていきましょう。

注:本記事をお読みになる前に、これまでのRAW画像調整の記事でヒストグラムについて理解されていると良いでしょう。

DPPでRAW画像調整(3):RGB画像調整のヒストグラム

− トーンカーブやレベル補正 −

「Digital Photo Professional」(以下、DPP)の「ツールパレット」では、微妙な色調整からピクチャースタイル設定まで、様々な画像調整が可能です。
今回は、RGB画像調整について「ヒストグラム」や、「トーンカーブ」「レベル補正」の機能を解説します。

RGB画像調整は、RAW画像だけでなくJPEGやTIFF画像の調整が可能です。この、トーンカーブ機能は、操作の自由度も多彩なため、しっかりとマスターしておきましょう。

DPPでRAW画像調整(2):ヒストグラムの基礎とRAW画像調整のヒストグラム

− RAW画像のレベル補正やトーンカーブ調整 −

「Digital Photo Professional」(以下、DPP)の「ツールパレット」では、微妙な色調整からピクチャースタイル設定まで、様々な画像調整が可能です。
今回は、調整する画像の状況を把握する為に必ずと言って良いほど参照する「ヒストグラム」や、ヒストグラムと密接な関係がある「レベル補正」や「トーンカーブ」の機能をRAW画像調整について解説します。

ヒストグラムの見方が解れば、オリジナル画像の状況だけでなく、今行っている調整がどのような影響を与えているのかが把握できますので、ぜひマスターしたいものです。

Digital Photo Professional でRAW画像調整(1):画像調整の流れ

− RAW画像とJPEG/TIFF画像でできる調整 −

EOS DIGITALシリーズ用のRAW現像ソフト「Digital Photo Professional」(以下、DPP)では、EOS DIGITALシリーズの進化に合わせ、現在ではピクチャースタイル効果も加えられる機能も盛り込まれたRAW画像調整機能で色彩を操る事ができます。
また、DPPはRAW画像調整だけでなく、JPEGで撮影した画像や現像後のTIFF画像でもトーンカーブやシャープネスなど基本的な調整ができます。
これらの機能を使いこなして、狙った色を思い通りに再現して印刷するために、是非ともDPPの画像調整機能をマスターしておきたいものです。

このため、今回から数回にわたって、DPPで行うRAW画像調整を中心に解説していきましょう。
先ず今回は、DPPの画像調整機能の概要について解説します。

Digital Photo Professionalを使ったRAW現像とプリント

− Digital Photo ProfessionalでRAWデータを美しくプリント −

EOS DIGITALシリーズのデジタル一眼レフカメラと、PIXUSシリーズのプリンタを手にして、撮影とプリントを楽しんでいる方も多いと思います。EOS DIGITALシリーズの高画質、PIXUSシリーズの高い印刷品質は、誰もが認めるところでしょう。カメラまかせでシャッターを切り、プリンタまかせで出力するだけでも、すばらしい写真に仕上がります。ただし、これはあくまで最大公約数的なクオリティとなるように、調整された結果です。自分なりの表現を追いかけるユーザーの中には、もっと「色」にこだわったプリントを求める人も多いのではないでしょうか。
一般的に高品質指向で撮影する場合、デジタルカメラの設定の記録画質は「RAW」、現像パラメーターは色域の広い「Adobe RGB」に設定するのが定番です。 そこで、この画像データの色を引き出すためにEOS DIGITALシリーズに付属するRAW画像編集ソフトウェア「Digital Photo Professional」(以下、DPP)と、PIXUSシリーズに付属する「Easy-PhotoPrint」(以下、EPP)ソフトウェアを使って、カメラやプリンタのポテンシャルを最大限に引き出した高画質プリントするテクニックを紹介しましょう。